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【APEX】CRカップを知るための手引き【ルール・ポイント制・出場条件など解説】

Apex Legends(エーペックスレジェンズ)では、さまざまな大会やスクリムなどが開催されています。
その中でも特に人気があるのが「Crazy Raccoon Cup」通称「CR Cup/CRカップ」です。

APEXのCRカップ開催発表があると、練習から本番までTwitterのトレンドはCRカップ関連でいっぱいになります。
本番は「#○○WIN」というチームのハッシュタグもたくさん並び、今やAPEXの大会で1番盛り上がっていると言っても過言ではありません。

そんなCRカップの概要、ルール、ポイント制、出場条件など、基本的な情報を本記事でまとめています。
初めて見るからよくわからない！という方は、ぜひ本記事で覚えていってくださいね！

CRカップとは？

まず、CRカップは複数のゲームで行われています。
APEX、Fortnite、VALORANTの他に、2022年よりRainbow Six Siegeも新たに始まります。

中でも盛り上がるのがAPEXのCRカップ。
正式名称は「Crazy Raccoon Cup Apex Legends」です。

「CR. おじじ」こと「リテイルローのおじさん」 が2018年4月に作ったプロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」が主催する国内最大級のeスポーツ大会です。
もともとはFortniteプレイヤーだったのですが、とても素晴らしいプロゲーミングチームを作ってくれました。

CRカップには、プロゲーマー、元プロゲーマー、配信者、芸能人などが参加しています。
さらに、大会には優勝賞品や特別賞などもあり、参加者も視聴者も楽しめるようになっています。

初めてCRカップが開催されたのは、2020年8月29日です。
以降、2～3ヶ月に1回の頻度で開催されています。

また、CRカップ本番前には「スクリム」という練習カスタムもあります。
約1週間ほど、出場する選手が集まってカスタムマッチを行うので、1回のCRカップで練習カスタムと本番を楽しむことができます。

CRカップのルールは？

APEXのCRカップは、ルールが決まっています。
基本的なルールは、過去の大会からほぼ変わっていません。

・指定されたマップで5試合
・キルポイント、順位ポイントで最終順位が決まる
・その他、大会開催によって異なる

CRカップでは、順位を決めるために「キルポイント」「順位ポイント」が設定されています。
5試合のキルポイント＋順位ポイントで決まるのですが、同点の場合は1試合あたりの最高スコア(各ポイント)が高いチームが上位になります。

内訳は以下のようになっています。

順位ポイント
1位 12ポイント
2位 9ポイント
3位 7ポイント
4位 5ポイント
5位 4ポイント
6〜7位 3ポイント
8〜10位 2ポイント
11〜15位 1ポイント
16〜20位 0ポイント
キルポイント 1ポイント
キルポイント上限
1試合目～3試合目 上限6ポイント
4試合目 上限10ポイント
5試合目 上限なし

キルポイントについては、1キルで1ポイントです。
1～4試合目までは上限がありますが、最終の5試合目は上限なしなので、より熱い戦いが見られます。
(キルポイントの上限が導入されたのは、第7回からです。)

また、大会によっては「ランドマークくじ引き」などもあり、初動に降りるランドマークを予め決めていることもあります。
その他、使えるキャラクターの制限がある場合もあります。

CRカップの出場条件は？

APEXのCRカップに出場するには、一定の条件が必要になります。

・招待制
・チャンネル登録者数かSNSフォロワー数が5万人以上

チャンネル登録者数やSNSフォロワー数は、第2回までは3万人でしたが、第3回から引き上げられました。

基本的に、CRカップはCrazyRaccoonに所属している選手、有名な配信者、Vtuber、芸能人ばかりです。
最近だと、第7回CRカップでHeySayJUMPの山田涼介さんが参加されていましたね！

ただ、一般の方でも参加するチャンスはあり、配信チャンネルかSNSのフォロワーが5万人以上ならOKです。
CRカップ開催発表後に、出場する選手がTwitterで募集していることがありますので、該当する方はチャレンジしてみてください。

CRカップのポイント制とは？

APEXのCRカップは、ポイント制でチームが組まれます。
1チームのポイント上限は24ポイントになっていて、そのポイント内で収まるようにメンバーを決めなくてはいけません。

ポイント制の内訳は、以下のようになっています。

ブロンズ 1ポイント
シルバー、ゴールド 2ポイント
プラチナ 4ポイント
ダイヤ4-3 6ポイント
ダイヤ2-1 8ポイント
マスター 10ポイント
プレデター 12ポイント
上位プレデター 14ポイント
競技シーン 16ポイント
女子 -2ポイント
※各チーム1名のみ適用
言語でのコミュニケーションが困難 -2ポイント
過去のCRカップで出場した3名で出場 2ポイント
お題に沿った内容をTwitterに投稿 -2ポイント
※各チーム1名のみ適用
評議会ポイント
※個人スキルとランクが見合わない人		 運営査定

例えば、メンバー3人がプレデターだった場合。
1人12ポイント✕3人なので36ポイントとなり、上限を超えるのでパーティを組むことができません。

プレデター1人(12ポイント)、マスター1人(10ポイント)、ゴールド1人(2ポイント)であれば、24ポイントで条件クリアになります。
ただし、「女子」「言語」「お題に沿った内容をTwitterに投稿」等で、参加コストを減らすことができます。

また、「個人スキルとランクが見合わない人」については、運営査定になります。
ランクマをしていなくてCRカップ開催時はゴールド帯だけど、過去にプレデターだったりした場合は、運営による判断でポイントが決められます。

出場条件を満たすだけでなく、ポイントも考慮してメンバーを決めないといけないのでなかなか大変ですね。

※第9回CRカップより、チームを組む為のポイントでランク基準はほぼ無しという発表がありました。
ポイントの基準は、有識者に細かく聞きながらポイントを複数名で決定しているようです。

CRカップの配信を見る方法は？

APEXのCRカップは、以下の方法で配信されます。

・Mildom(本配信)
・参加者の各配信チャンネル

解説付きの本配信は、CrazyRaccoonのMildom公式チャンネルにて配信されます。
順位発表などは本配信でしか見ることができません。

また、参加者はYou TubeやMildomで個人配信もしています。
本配信では聞くことのできないメンバー同士の会話や、立ち回りの勉強をしたい方は個人配信がおすすめです。

いずれも生配信になりますので、カスタム及び本番でそれぞれの配信URLがわかります。
配信URLについては、大会開催時に別記事にてリンクをまとめますので、ぜひそちらを活用して下さい。

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